mission
消費者に、日々のライフスタイルの中でもう一本コカ・コーラを手にとってもらうにはどうすればいいか。
approach
- コカ・コーラが日本で販売開始された 1957 年から 2013 年までの 57 種類のイヤーボトルをつくり、その年の音楽をプレゼントするキャンペーンを展開。
- ユーザーに音楽を通じて思い出を想起させることで、コカ・コーラとの関わりを「自分ごと化」してもらうことを狙い、一連の体験を通じてブランドイメージを訴求し、コカ・コーラへの関与度のさらなる強化を図りました。
point
- 視聴者数や GOOD などユーザーアクションの数値、みんなのコメントや年ごとの人気ランキング等、リアルタイムな状況をビジュアライズすることによってユーザーの関心をより高めることに成功し、思い出を喚起するトリガーを創りだしました。
- ソーシャルとの連携によって、SNS の友だちに自分が聞いている年の試聴リストをシェアすることができます。気に入った音楽と思い出を自分のコンテンツとして新たに活用することを可能にしました。
- 消費者がお気に入りのイヤーボトルを探すことでエンゲージメントがアップし、周囲に思い出の曲を拡散することでさらに話題を呼び、キャンペーン開始1ヶ月で前年比二桁以上の大幅売上増加を達成しました。
result
消費者が好きな年号のボトルを探すことでエンゲージメントがアップし、周囲に思い出の曲を拡散することでさらに話題を呼び、タレント、TV 番組、インターネットニュース等で幅広く取り上げられた。
- キャンペーン参加者数: 1,445,131
- 9ケタコード入力数: 3,330,154
- 楽曲再生数: 61,063,786
※ 2013 年 3 月 4 日〜 6 月 30 日
ユーザ体験フロー
注意事項等 |
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各イヤーボトルに記載された9ケタのコードを入力することで、その年のプレイヤーへアクセス可能に。各年プレイヤーの試聴状況数値やユーザーから寄せられた思い出コメント、人気ランキングなどをリアルタイムに表示。
プレイヤー下部にはその年の思い出を回答するフォームを設置。回答内容がリアルに反映され、みんなの思い出が共有される。
各イヤーボトルに記載された9ケタのコードを入力することで、その年のプレイヤーへアクセス可能に。